脳梗塞からの復帰 延髄外側症候群(ワレンベルグ症候群)発症

Owndで書いてますがスマホアプリは2022年で配布終了していて、PCで書くしかないという状況に。スマホでも調べれば何とかはなるハズですが、しばらくPCで書きます。 

 結局、7ヵ月くらいの入院と1年数か月の療養生活。来月早々にようやく復職面談を行う予定でいます。

 入院直後の話に戻りますが、小脳梗塞ということでHCUから大部屋へ移り、歩く練習も始めて1週間ほどで、その歩く練習中に気分が悪くなり、病棟へ戻ってぐったりしてました。

 ベッドで寝て過ごしていましたが、晩御飯の時間になり配膳された食事を食べていましたが、時間がかかってしょうがない。とにかく食が進まないのです。仕方なく残すことに。そして食後の薬も飲み切れず、薬を流そうと飲んだお茶でむせてしまいました。それが午後九時ぐらい。脳梗塞が拡がっている気がしてナースコールしました。

 すでにまったく歩けないので車椅子で押されてMRI撮影へ。なんとか部屋に戻りましたが気分が悪くてまったく眠れません。翌朝、医師が診察したようで(朦朧としていてよく覚えていない)、誤嚥性肺炎による高熱としゃっくりの日々が始まりました。

 1週間ほどで熱が下がったように思います。でもまったくベッドから起き上がれない。点滴も両腕にもう刺す場所がなく、左足に刺されていました。熱が下がってから大部屋に戻りました。シャワーもストレッチャーで運ばれていました。

 GWを過ぎた頃、ようやくベッドで起き上がり座れるように。言語療法士の飲み込みチェックがあり、紙コップで出されたお茶が入って行かず、まったく飲み込みができませんでした。喉には気管と食道を切り替える蓋があり、口に物が入ると0.5秒ほどで反射により気道をふさぎ食道へ物を通すようになっているのだそうです。喉に限らず、いろいろな反射が消えていたようです。特に垂直反射が未だに弱いようです。

 そして仕方なく経管栄養に。これが2週間程度のトレーニングでペースト食ならなんとか食べれるようにはなりました。その2週間は主の栄養は鼻から入れた管で1時間ちょっとで栄養を入れていましたが、併せて口から物を入れる練習をしていました。お茶から始まり、大丈夫そうであればゼリーやプリンなど。ペースト食がOKそうになってきて、リハビリ病院への転院が決まったのです。

0コメント

  • 1000 / 1000